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Twitterには長いやつ

わくわく梅小路フェス 2日目(2019年6月9日)

昨日より早く着くことができたが、BBガールズのリハは終わっていたのか元々なかったのか、見れなかった。

「BBガールズの『まだまだGIRLでいいかしら』」の番組ブースに行く。昨日着ていたのは新しい衣装だと教えていただけた。来年2月9日(日)の京都ミューズホールでのBBガールズワンマンライブチケット購入特典である、サイン色紙もいただけた。

バリアフリー大喜利の回答用紙をもらってから客席へ。最前列ど真ん中に座る。今日は最後まで見ることができる。フェスだから、10時から16時過ぎまで途切れずにステージが続く。誰かのときに席を離れるというのは苦手なので、ずっとここにいることになる。昨日のあきっすん「アスノテンキ」によると京都市の天気はくもりのはずだったが、かなり日差しがきつい。

 

今日も最初はパームトーンメドレーだと思い込んでいて、BBガールズは「恋してオムレツ」を歌うと予想していたが、メドレー自体がなかった。楽しみはとっておきたくて、発表されているスケジュールもBBガールズの出演時間しか確認していない。だからこういうこともある。

 

その代わり、「虹色のパレード」が2日目の口火を切る。

山下圭志さんと、masaeさんを含むPALMTONE RECORDSのメンバーがステージにそろう。

全編振り付けがあり、KCさんの後ろでみなさんがやっている。僕もBBガールズをお手本に踊ってみる。まだ全部は覚えられない。いい歌だし、何といってもBBガールズのコーラスも入る曲なので、完璧にしたいところだ。

BBガールズは、白のBBガールズTシャツ。たじさんが青がかった緑のスカート。カナさんはピンクのスカート。たじさんは黒のコルセットベルトもしている。

 

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(一旦、中略。後からちょっとずつ書き加えます)

 

安部美香さん

カナさんが昨日と同じ2曲でキーボードを弾く。髪の先の方にパンダの飾りが付いている。

静かな「いのりの唄」を終えると、美香さんはカナさんを振り返って、「気持ちいいな。お外で『いのりの唄』は気持ちいいですね」

2曲目の「静けさという時空」で、カナさんは繰り返される「私らしく 貴方らしく」をコーラス。間奏に入ると、「万木嘉奈子です。やっ!」と紹介された。

カナさんを送り出した後、美香さんは恋の歌謡曲、爽やかな歌、恋の歌謡曲という感じの3曲。「ぃやっ!」と気合を入れるのも印象的。

 

(一旦、中略。後からちょっとずつ書き加えます)

 

 BBガールズとはんなりディスコボールシャワー

ステージの左前にコンガが置かれた以外は、昨日と同じ配置。右前にカナさんのキーボード。右後ろにギターのたかしさん。真ん中奥のふるじゅんさんのドラムをはさんで、左にもう一人のギター増田雄一さん。さらに左にベースのかじさん。

 

たじさんがカナさんに近づく。お二人で手を振ってカウントを数える。

「シュビドゥビドゥビドゥビドゥバッパッパッパラッパッパヤッパー」

まさかの幕開け。やられた! アカペラの「Fai La Brava」でスタートするとは! どの楽器も音を出さず、BBガールズのハーモニーと観客の手拍子だけが梅小路公園の風に乗る。初めて生で聴けたよろこびに、意外な場面でやってくれたうれしさも加わって最高だ。

「わくわく梅小路フェス最後まで盛りあがって行こーーう!」

たじさんが手を上げてそう言うと、ドラムが叩き出される。カウベルらしき音もする。たじさんとカナさんは頭上で手拍子。ギターが入る。もう間違いない。ベース。カナさんのキーボード。たじさんは新しい振り付け。先週の土曜パームトーン劇場からも少し変わっている。天使の羽の動きを減らして、左右交互に半身になるステップを基調にしてる。「Hi-Fiな囁き…」お二人の声が重なる。

「ガーディアン・エンジェル」

アルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」のオープニングの流れをライブでやってくれている。これはたまらない。

間奏に入る。たじさんが「カナ」と囁く。カナさんが生み出す音が高まっていく。たじさんは「イェー、オン・キーボード、カナー!」

 

「たじーっ!」の叫び、拍手と歓声の中、たじさんは「カモン、かじさん」

かじさんのベースから曲が始まる。去年の「クランベリージャム」の特別なアレンジもすごかったし、この形ならかっこいいに違いないと確信する。

「苦い林檎酒」

サウンドパークのメドレーでの名演も記憶に残る曲。今日も、歌入りの瞬間とかいいなあ。たじさんは強めに歌っている感じ。バンドによるリズムがあるから僕らも手拍子をしていて、そこもBBガールズお二人でのライブと違う。カナさんのコーラスは控えめか。

間奏のカナさんがすごい。高音から不思議な音色で降りて行き、すぐに高く駆け戻る。

後奏のスキャット。いつもは高くきれいな声を存分に聴かせるところで、たじさんは低めの声であくまでも力強く歌い切った。 

 

今度は「ヘイ、カモン、たかし!」

たかしさんのギターだけで始まる前奏。ついに来た! 今こそバンドで聴けるのだ! リズムが加わる。カナさんの細かい連打。たじさんが高らかに宣言する「平成ガール!」

歌入りから少しの間、カナさんは手拍子してる。カナさん自身の編曲で、「キーボードの見せ場がなくなった」とおっしゃっていた。「ギターロックにした」とも。まさにそういうことなのだろうか。とにかくギターがかっこいい。

たじさんは譜割りを1か所変えたかも。バンドだからか、サビの手振りが助走から合わせやすくて気持ちいい。

1番が終わると、たじさんの「たかしーっ!」

たかしさんが目を引く一方、雄一さんの「ギュイーン!」もかっこいい。僕は見た。

間奏でたじさんがたかしさんの元へ行く。たかしさんの隣で跳ね続ける。たかしさんが前に出てきてくれたらいいのに。客席のみんな大歓迎でしょう。でも、ファンにはわからない事情やたかしさんのこだわりもあるのかもしれない。

「たかしっ!」と叫んでからたじさんが前へ。平成の名曲をよみがえらせるコーラス、今日はカナさんが生でしっかり歌ってくれる。僕もいっしょに「ウォウウォウ」手を上げたりして歌う。

「ウォーイェーーーーーーエーーイ」で湧き上がるバンド。リズムもかっこいいこと。最後に跳ねる音4つ。4回跳んだたじさんがサビへ。

後奏。さらなるたかしさんのギター。カナさんの両手が二重三重に踊るように音の階段を下りていく。わあ、キーボードの見せ場あるじゃないですか。

たじさんが腰に手を当て、首を振ってポーズを決めた瞬間に曲が終わる。

僕は「たじーっ!」「カナーっ!」「たかしーっ!」と叫び、少し待ってからもう一度はっきり「たかしーっ!」って叫んだ。たかしさんがにっこりしてくれてよかった。

もう全員の名前を叫びたい「平成ガール」だった。

 

この前奏は、「境界線はいらない」

「BBガールズとはんなりディスコボールシャワー、最後の曲となってしまいました」

「えーーっ!」

この曲も、僕がバンドで聴けるのは初めて。うれしいことだ。テンポは速めか。

間奏に入るとすぐにたじさんが「これ、めっちゃバリアフリーの歌じゃない?」と、このフェスのテーマ「心のバリアフリー」に合致してることを「歌いながら気づいた」

サビの繰り返し。たじさんといっしょに手を振る。きっと後ろでは数多くの手が揺れているはず。でも、僕はステージから目を離したくないから、振り向かない。

後奏の最後は高いスキャット。そして、バンドの終わりとともに跳んで「フーーッ!」

カナさんが客席に両手を振る。たじさんも両手を振り、投げキッスもしていた。手応えのあるライブだったのだろう。

BBガールズとはんなりディスコボールシャワー、こういうステージを見せてくれるのだから、来年2月9日(日)のKYOTO MUSEも盛り上がる。必ず楽しめる。

 

(つづく)

 

わくわく梅小路フェス 1日目(2019年6月8日)

梅小路公園に入って芝生広場と水族館の間を進んでいくと、たじさんの歌声が聴こえてきた。ちょうどその部分に来たので「BBガールズ」と言いながら急ぐ。「人生はミラーボール」だ。

野外の会場に着くと、リハーサルはもう終わるところだった。これは1曲目だけリハをしたということかな。

真ん中には早いファンの方が座ってらしたので、最前列の端に席をとる。リハを終えたたじさんに早速「チケットください」と申し出る。来年2月9日(日)の京都ミューズホールでのBBガールズワンマンライブの、今日がチケット手売り解禁日。来週6月14日(金)からは、ぴあ、ローソンチケット、イープラスでも発売される。

 

次にPALMTONE RECORDSのブースに行き、あきっすん初のアルバム「ミックスナッツ大作戦」を予約。お金を払って、後は15日のあきっすんの土曜パームトーン劇場で受け取るのみ。

 

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席に戻って、いよいよ2日間にわたる「わくわく梅小路フェス」が開幕。

まずは、PALMTONE RECORDSの所属アーティストによるパームトーンメドレーだ。

 

あきっすん「そんなアホな」

猫みたいな振り付けをしながら聴くコミックソングが全体の1曲目。

あきさんの力を抜いた「みーたーら」や、「そんなアホな」のさまざまな言い方がおかしみを増す。

昨夜のBBガールズのラジオ「まだまだGIRLでいいかしら」で、最初のメドレーはショートバージョンと聴いていたけど、1番とサビの繰り返しだけとかではなくて、想像してたよりしっかり聴かせてもらえるみたい。

 

コンクリートの舞台には、大きな黄色いバルーンアーチ。赤い字で「わくわく梅小路フェス」と書いてある。

その左にラジオブースが作られていて、fm GIGのパーソナリティがお二人座っている。BBガールズのイベントにも来てくださる占い師の水野優希さんも、BBガールズTシャツで参戦だ。

 

安部美香さん「紅の空の下」

3月の北山かなんさんのデビューライブで受付をなさっていたが、歌が聴けたのは去年10月、大阪城野外音楽堂の「サウンドパーク」以来。

 

伊藤直輝さん「Hello!」

ここでライブの定番曲が聴けてしまうとは。後のご自身の出番は「Hello!」なしなのだろうか。

 

籾井優里奈さん「甘やかな微熱」

声が出てはるような印象。

 

そして、いざBBガールズ!

「ガーディアン・エンジェル」のイントロで、まずカナさんが登場。「カナーっ!」鮮やかなピンクのBB大喜利Tシャツに、黒か濃紺のスカート。頭上で手を打ち、舞台右のキーボードへ。

カナさんの演奏が始まると、両腕を広げたたじさんがやって来る。「たじーっ!」同じBB大喜利Tシャツに、ゆったりしたやわらかな花柄のズボン(たぶんもっとオシャレな呼び方があるのだろうけど、僕にはわからない)。前奏の間は歩いてきていたから、天使の羽をイメージしているという新しい振り付けは歌入り後、「逃れられないわ」「ガーディアン・エンジェル」のところから。

ショートバージョンのため、カナさんのソロが聴けない。2番の後にサビを2回繰り返す形で、間奏と「赤いカードの裂け目で」からの部分が省略されている。伴奏自体もいつもと違うような気がする。

リハの通り今日の1曲目が「人生はミラーボール」なら、「ガーディアン・エンジェル」のフルバージョンが明日の1曲目最有力候補だろう。

 

TIME FOR LOVE「夜明けのムーンシャイナー」

BBガールズのコーラス入りで聴くことが多いので、冴沢さんと伴さんのステージでも、頭の中にたじさんとカナさんの声がする。

明日は初めて金狼さんも見れるそうで、さらに楽しみ。

 

山下圭志さん「虹色のパレード」

このフェスの、というか、PALMTONE RECORDSのイベントのテーマソング。今日も最後に歌われるから、一度お披露目しておくという意味もあるのでしょう。

メドレーに出た全員がバックで踊る。masaeさんも加わる。客席もいっしょに踊る曲だから振り付けを覚えたい。BBガールズの動きを真似てみるが、隣のまっすんさんとか、個人でアレンジしてる方もいて、まだ完璧にはいかない。

 

心配されていた雨が降ってきた。すぐにかなり強くなる。傘を差して最前列を離れ、後ろの屋根の下に行く。

 

北山かなんさん

デビューLIVEの白のイメージから一転、黒っぽいワンピース。

スピーカーに白いカバーがかけられていく中、まずデビューシングル「gift」。カナさんが編曲なさった曲。

2曲目は、サポートとして伊藤直輝さんがアコースティックギターで参加。デビューLIVEでもあった場面。歌われるのはたじさん作曲、直輝さん編曲の「ツムギウタ」。BBガールズのお二人をコンプリートできた。

今日もやさしい声でした。

 

midoさん

早くも雨がやむ。

カバーを2曲。ユーミンの「やさしさに包まれたなら」と、レベッカの「フレンズ」。

どちらもよく知ってる曲で、今は「やさしさに包まれたなら」が特に好き。

 

ねこびより音楽部さん

「fm GIGアカデミー賞」でも見た、アコーディオンの女性。今日は着物。

アコーディオン世界旅行」というラジオをされているだけあって、世界中のいろんな曲を聴かせてくれた。MCは淡々と。

このフェスでは、fm GIGの各番組とPALMTONE RECORDSがブースを出している。「BBガールズの『まだまだGIRLでいいかしら』」のブースでは、KYOTO MUSEのライブチケット、たじさんのイラスト、カナさんのアクセサリーなどが買え、大喜利も投稿できる。

ねこびより音楽部さんはおにぎりを売っているというMCがあった。食べ物のブースがあって助かった。後で買いに行こう。

 

GourDollS

2週間前「わくわくシティーパーク」で見たグルメアイドル4人組。

あのときと違って、今日は多くのファンの方を後ろから見る形。アイドルファンの方にもいろんなタイプがいらっしゃるようだ。最大限の声を出す、予測できない動きで盛り上げる、しっかりステージを見て振り付けはできる範囲でする、写真に収める、それぞれの応援の仕方。何年か前、アニメのものまねが得意な芸人さんのイベントに来られていた、有名なアイドルファンの方もいらした。

「今夜はあたしと食い倒れ」という詞はやはりインパクトがある。「薄味とあなどるな」も。ビリケンさんの振り付けもあった? 最後のポーズの後のセリフがおもしろい。

 

おにぎりのブースへ。何とミックスナッツのおにぎりがある。初めて見た。これは買うしかない。ミックスナッツとチーズおかかのセットとお茶を購入。

おにぎり2個の他にサラダとウインナーも入っていてうれしい。おにぎりもめっちゃおいしい。ミックスナッツがこんなにおにぎりに合うなんて。これは素晴らしい。

 

takachoさん

野外だからか、最初はのびやかな曲。その後は激しくかっこいいギターが続く。

最後はラジオ「ちょい飲み手帖presents”音楽食堂”」の仲間、dooさんとGourDollSの飯田まいねさんも合流。takachoさんも「わくわくシティーパーク」で見ていたから、「ちょい飲み手帖を知ってる人?」「ちょい飲みの歌を知ってる人?」「ちょい飲みの歌の踊りを知ってる人?」という呼び掛けに全部応えることができた。

 

和田全孝さん

アコースティックギターとハーモニカで、とにかく熱い熱い思いを真っ直ぐぶつける。

社会派の曲もあって驚きました。

 

安部美香さん

最初の2曲はカナさんがキーボードに入る。「カナーっ!」と叫びたい気持ちを抑える。

カナさんのお顔が少し赤く見える。日焼けなさったのだろうか。急に晴れたし。体力を奪われてないといいのだけど。あ、もしかしてビールを飲まれたのかも。そう思って勝手に安心しました。

カナさんは曲中に音響の方に何か伝えたそうだけど、ずっと両手が鍵盤の上にあるから難しそうだ。でも、やがて無事に伝わった。

ゆったり静かに始まって高まっていく曲と、おしゃれな曲とコーラス。素敵な演奏が聴けた。BBガールズの出番が増えてとてもうれしい。

安部美香さんお一人になってからも、去年「サウンドパーク」で聴いて印象に残っていた蝶の歌など楽しませていただきました。

 

(一旦、中略。後からちょっとずつ書き加えます)

 

あきっすん

臨時ニュースから「アスノテンキ」。気になる京都市は、明日くもりの予報らしい。

まっすんさんが事故でケガをしたというMC。おだいじになさってください。

「CASUAL」

あきさんからまっすんさんに「面白い話をする準備はできましたか?」の無茶ブリ。

「まつげボーン」、ハリセンはおしりに。

あきさんが「いつもはこの『まつげボーン』で終わるんですが、電光石火の新曲を持ってきております」と発表。

BBガールズと籾井優里奈さんがバックダンサーに入って、「まっすんラップ」

あきさん、たじさん、カナさん、籾井さんが、カナさんが振り付けを考えたというパラパラを踊る。僕も席に座りながら同じ動きをしてみる。パラパラ初体験。

「まっすんラップー」という豪華なコーラスも頭に残る。

「ラップンまっす」という遊んだ詞も楽しい。

跳ねるまっすんさんの姿が、前に出てきた女性4人に隠されて、ズーンで終わる。

BBガールズによるコーラスの仕掛けもあるそうで、アルバムで聴くのが楽しみだ。

 

(一旦、中略。後からちょっとずつ書き加えます。)

 

BBガールズとはんなりディスコボールシャワー。

カナさんのキーボード。たかしさんと増田雄一さんのツインギター。かじさんのベース。ふるじゅんさんのドラム。各楽器がスタンバイし、音を出して確認していく。カナさんも合図されてキーボードを鳴らす。マイクも試せという指令が出ているみたいだが、カナさんは気がついていないよう。「もうライブ始めるぞ」という感覚に入ってはるのか。

BBガールズは衣装に着換えている。初めて見る衣装。カナさんがクリーム色がかった白、黄色の帯。たじさんは緑で、赤の帯。帯があるから最初は着物っぽい印象も受けたが、半袖で、つなぎっぽい感じもあり、上半身にはシャツみたいにボタンがある。お二人とも、小さめの柄がいくつも入っている。

 

バンドが音を出す前にたじさんが第一声。

「みんなお待たせ、行くぞーっ!」

ふるじゅんさんのシンバルが3度鳴ると、カナさんのグリッサンド。たじさんが跳ぶ。

「今夜も始まった 人生はミラーボールーー うーたわせてーーーーーー フーッ!」

たじさんが最初からめっちゃノっている。Aメロ前のドラムがもうかっこいい。

バンドだし、それに野外というのもあるのか、たじさんがいつも以上に声を出す。すごいすごい、さすが。

後奏のスキャットもとても力強く、しかもつやがある。その声を伸ばしていく。

さらにここからがバンドバージョンの「人生はミラーボール」最後の見せ場。まだまだ後奏が続いていく。バンドの楽しさ。その音を彩るカナさんのキーボードも自由できれいで軽やかで。今日は楽譜立てにFRESH LIVEの中継を確認するタブレットを置いてないから、鍵盤の上の両手の動きが全部見えるのもいい。その間たじさんは青いタンバリンを揺すり叩いている。そして、バンドの音が一瞬途切れると、ハジケた声で「わくわく梅小路フェッスー」と言い、再び湧き上がる音に乗せて太く迫力あるスキャットを伸ばす。最後の音とともに「フーッ!」

 

「たじーっ!」「カナーっ!」って叫ぼうとしたけど、ドラムがまだ続いている。

そのまま「ひらいたトランプ」へ。

やってくれると思ってた。Facebookのバンド練習配信で、「クランベリージャム」はやらないと言ってたから、それならと。

あの3連打の音が全部の楽器で強化されてる感じ。たじさんの声の出し方も強い。

間奏はキーボードが目立つようになっている。たじさんもカナさんを見てよと示す。

この曲でも長めの後奏が楽しめる。たじさんの声。その裏でこんなにもギターが鳴っている。最後も他の楽器がブレイクし、ギターだけが曲を奏で、再び全員で3連打して果てた。

 

たじさんがもう右手を上げている。それを見たふるじゅんさんが手早く態勢を整えてリズムを叩き出す。

「風のファンタジスタ

たじさんは最初の「ひきよせて」の語尾を伸ばしていき、フェイクも入れ、さらに「アーアーー」というスキャット。「何も傷つけずに」に入るまでが長めになるバンドバージョンならではか。

サビの繰り返し前、たじさんは「きせーきは 光るよー~」の「か」を上げて「る」を詰めるフェイク。

続くサビでカナさんは鍵盤から手を離さない。いつもであれば「夢を君の手に」で客席を指差していくところ。その代わり、たじさんが「手に!」にアクセントを付けて軽くジャンプする。

最後のサビから後奏へ、バンドがどんどん激しくなる。ギターのうなり。たじさんの歌も強くなる。しなやかでいてたくましい、この伸びゆく声を聴いてくれ。

 いちばん最後はカナさんの静かなピアノだけになる。たじさんが右手を上げる最初の形に戻る。

 

カナさんの妖しく魅惑的な低音が独特のタイミングで響く。やっぱりいきなりこの前奏で入るの大好き!

「まだまだGIRLでいいかしら」

でも、たじさんはまだ歌わない。バンドでの「まだまだGIRLでいいかしら」をバックに客席に呼び掛け、MUSEのワンマンライブの告知をし、再び客たちに声を掛ける。手を打ち、跳びはね、最後に「ヤーー」と言って歌い始める。

リズムもギターもかっこいい。ボーカルとキーボードは言わずもがな。シンバルが入るのも気持ちいい。聴く者をしびれさせるハーモニー。

たじさんの歌を追いかけるギター。カナさんのソロ。膝を曲げずに足を上げるたじさんの動き。「オン・キーボード、カナーーーーっ」に続く「カナーっ!」の叫び。

去年に続いて後奏のドラムがすごい。一打一打強烈な音が倍加して襲ってくる。たじさんも強く深い声を放ち続けてる。鍵盤もギターもベースも高ぶり連打される。リズムが爆ぜ、カナさんのグリッサンドが締めくくる。

これがBBガールズとはんなりディスコボールシャワー。すごいんだぞ。

 

(つづく)

 

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BBガールズの土曜パームトーン劇場(2019年6月1日)

京都行きの電車が途中で停まった。停まる予定のない駅に、ドアは開けず停車だけしたりして、最大で7分遅れ。だが、僕の目的の駅にはなぜか予定より2分早く着いた。ありがとうございます。

 

今日の客席にはど真ん中の席がなく、右寄りに座ることになった。この角度から見るのはめずらしい。

急いでカルボナーラを食べ終えたときには、いつものオープニングBGMが流れていた。

続いて、「Fai La Brava」。

そして、今月もあのイントロが始まる。カナさんが姿を見せる。「カナーっ!」

カナさんは立ったまま、左手の人差し指を伸ばし親指を立てて客席にピストルを向けるようなポーズ、同時に右手で最初のフレーズを弾く。

ステージの左端にたじさんが見える。「たじーっ!」

たじさんもピストルの形にした左手をセットしてから、歌い出す。

「もっとオールドファッションド」

4か月連続1曲目。僕がBBガールズのライブに通い出してから最長記録だ。もう完全に最初に歌われるイメージ。軽快だしお二人らしさが冒頭から出せる好きな曲。

お二人とも上は白。下は縦のストライプのスカートだが、色も縞もそれぞれ違う。たじさんのは紺と黄緑?の細いラインが斜めにも走っている。ベルトは赤。カナさんはピンクとグレーのしっかりした縞。髪に巻いているのは、スカートとセットみたい。

カナさんの感じがいつもと違う。これまでと逆の角度から見ているからか。それとも、あえてクールに演奏してはるのか。前にもそういうことはあった。

たじさんは最初の歌入りの動きを変えた流れか、今日はこの曲では跳びはねない。スカートをつまんで揺らしたりする。間奏のスキャットは高音が多めか。そこがすごくきれいで心地いい。カナさんのピアノも、歌に戻る前の、高音の2音ずつが印象的だった。

 

「たじーっ!」の声ににっこりしてから、「恋してオムレツ」

いい感じで続くなあ。先月は3曲目だったし、3曲目が合うなら2曲目にもぴったりなのかも。

「白いチーズを混ぜて」でのたじさん。決めた動きをきっちりやるでも、ねらって腕の力を抜くでもなく、音楽の中で自然体で動いているように感じられた。

1番の「ワー」で、カナさんの振り付けはなし。あれ? もうやめることになったのかな。好きだったから残念だけど、お二人が決めたことなら受け入れる。

間奏。たじさんと同じ側の腕を振ることにしてみた。客席から見ると、この方がきれいに感じられる。これからこれでいこう。

2番の「ウーン」でカナさんの振り付けが復活。よかった。さっきの心配はいらなかった。左手に右肘を置いてほおづえをつくポーズ。最近はこっちのバージョンが多いから、これも合わせていきたい。

次の間奏。たじさんが「今日も目一杯楽しんでってください!」 の言葉。偶然なんだと思うけど、この「目一杯」という表現は、甲斐よしひろが最初の短いMCでほぼ必ず言うものだ。BBガールズのライブでたじさんの口から聴けて、めちゃめちゃうれしい!

3番の「イェイ」。カナさんはダブルピース。たじさんも左手でピース、今日はカナさん側に傾けてはる。

最後のお二人で手を広げるポーズまで、ずっと楽しい。ここでファンも両手を広げるのもいいな。

 

「たじーっ!」と叫ぶ間もなく、「クランベリージャム」

恒例のこの入り方も、6月8日(土)・9日(日)のわくわく梅小路フェスでは、バンド編成だから変わる可能性が高いかな。

たじさんは左手にマイクのコードを通し、左右にステップを踏む。

サビの「恋するレシピなら」で、しなやかに手で弧を描く。演奏に合わせて横に縦に手を振り、「愛まで誘うなら」で弧を描く動きに戻る。

間奏では左手でスカートを持ったりする。

左右の肩を交互に前に出すようなステップもある。

最後は音が果てるとともに首を振って横を向く。

どれも素敵でさまになっている。

 

 MC。

カナさんがキーボードの楽譜立てに置いているタブレットで、このライブの「FRESH LIVE」での中継を見ようとして、トラブルがあったらしい。

改めて感謝の言葉を言ってくださってから、曲へ。

 

たじさんもカナさんも頭上で手を打つ。いつの間にかカナさんの手が鍵盤に近づいている。いきなりグリッサンド

「ガーディアン・エンジェル」

前奏でたじさんは左手を上に、続けて向かって右に伸ばす。これまではエアキーボードのようにカナさんの演奏に合わせて両手を動かすことが多かったところ。新しい振り付けだ。

サビからは「逃れられないわ」と「ガーディアン・エンジェル」のところで左手の振り付けを見せるたじさん。

カナさんのソロ。高音を多く使い続けるところがかっこいい。右の席からだから、両手の見え方も違う。「オン キーボード、カナ」「カナーっ!」

たじさんは曲の最後で、直線的に斜めに腕を伸ばす。前は手で曲線を描いていた。

4月から定番になりつつあった「人生はミラーボール」「ガーディアン・エンジェル」の黄金の並びをあえて崩してきた。また新しい別の活かし方を探している。だからこそ成長が止まらないBBガールズ。

 

たじさんが両手を広げて下を向き体を縦に揺らす。

「それはウソじゃない!?」

たじさんの新しい振り付けがこの曲でも。「これがもう恋なんて」でカナさん側を向くように半身になり、ビートに合わせて右足を前に出す。「信じたくはないけど」で逆の半身になり、左足を出していく。「それはもうウソじゃない」はまたカナさん側を向いて。

最後のサビでは繰り返しの分だけこの動きが増えた。

軽快さを感じさせる「それはウソじゃない!?」。来年2月9日(日)の京都ミューズホールでのライブに向けて、見せ方にも重きを置こうという取り組みにも思えた。初めて来る方、まだBBガールズをよく知らない方でもすぐに夢中になるショーへ向けて。

 

ここでバラード。

「透明な水」

4月以来で聴くことができた。

曲は静かで、もどかしさもあるけれども愛情を感じる詞。

「透明な水の中 ふたりで飛びこめば 透き通る心だけ キラキラ溶けあってゆくかしら」が胸に沁み込んだ。

 

「泡のないグラス」

バラードが続く。最も重い悲しみを伝える曲。

たじさんの瞳から光が消えて、うつろな茶色に見える。曲の世界の絶望感を体現しているようだ。と思うと、また光が戻ってうたい上げる。

カナさんが奏でるピアノの高音。琵琶の響き。ウィンドチャイムらしき音。

うたい終えると、たじさんは深々と頭を下げた。

そのままお二人が引きあげる。

先月は「泡のないグラス」の後に、イメージの違う「それはウソじゃない!?」を続けたけど、今日はここで前半を終える。

甲斐バンドの音響スタッフが、ライブの最後を重たく終わりたいと思っていて、「100万$ナイト」で初めて実現できた、という話を思い出した。

BBガールズも力があるから、バラードの余韻を重く残したままインターバルに入れるのだろう。

 

衣装を変えたお二人が戻ってくる。

「泡のないグラス」の余韻が残っているので、叫ばず拍手だけで迎えた。

たじさんが黒いハットをおしゃれにかぶっている。上の白はお二人とも変わらずか。スカートは色違いのヒョウ柄で、たじさんが白、カナさんがヒョウの色。カナさんが右肩に下した髪は、先が結ばれていて、白い花やピアスとおそろいの真珠のような飾りもほどこされている。

 

この後のカバー曲が何なのかのヒントも出てくる「長いMC」

プロデューサーの冴沢͡鐘己さんによると、「今月のカバーは先月と180度違う」という。

先月カバーされたのは、「リンゴ追分」と「テネシー・ワルツ」。この2曲、特にたじさんが髪色を黒にした「リンゴ追分」と逆のイメージって、どんな曲だろう。いろいろ予想して、僕は激しいロックなのではという結論に達した。

しかし、トークのキーワードは「色気」。そうか、「リンゴ追分」の青森の純朴な女の子と正反対ということか。

BBガールズのキャッチフレーズは、「大人の恋を知ってしまったあなたの恋愛バイブル」。色気のある曲はお手の物。いやらしい意味ではなく。

 

杉本彩主演の映画「花と蛇」の話も出た。映画なら何でも見に行ってた頃、なんばの年季の入った映画館で見た。こちらはいやらしい内容だった。が、いい映画だった。なぜか途中でトイレに向かう男性客がやたら多かった。

 

カナさんが静かにピアノを奏で出す。オシャレで雰囲気があって、隙間を多めに空けてる感じ。

「シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで拭きとりながら」

山口百恵だ。「イミテイション・ゴールド」

カナさんのリズムが変わる。ジャズっぽい。そこに原曲のフレーズが加わる。さらにたじさんのボーカルだ。かっこいいぞ。

「アン アン アン イーミテーションゴ~~ルド」

山口百恵の「アー アー アー」とは変えている。たじさんの歌い方、好き。

「ほくろが違う」と歌った後のカナさんのピアノ、3回鳴らすのだが最後の音だけ弱めでやさしい。そこへ「ごめんね」のたじさんの声。素晴らしい。

2番。「パックのままの牛乳かかえ」という詞が出てくる。ああ、昨夜のラジオ「まだまだGIRLでいいかしら」で、ウシという単語が出たときに明日のカバーのヒントになると言ってはったのはこのことか。カラオケで歌うとき、いつもここで「歌詞に『牛乳』って出てくる歌ってめずらしいな」と思うのに。惜しいことをした。映画の「真夜中のカーボーイ」「カウガール・ブルース」「スペース カウボーイ」とかを思い起こして、今月カバーしそうな曲はないなとか思ってた。

サビの繰り返しでカナさんのコーラスが入る。

後奏は短く終えた。

 

「フウフーーーー フウフーーーー」

お二人の声が重なる。「蘇る金狼のテーマ」を連想する。

たじさんが歌い出して気づいていく。もしかして、中森明菜なのか。

「Fin」

キーボードだけ、お二人だけのアレンジで、またもやいいカバー。雰囲気がある。そして、たじさんの静かめの声の出し方が素敵。

詞も印象づくように届いてくる。

「でもその手は 美しい人を いつか抱 く わ」

「女なんて 待ってるだけ 男より孤独なピエロよ」

「百の罪も一輪の薔薇で 許せ る の よ」

それにあの「手でピストル真似」る仕草だ。

もしかして今日の1曲目のポーズは伏線になっていたのかもしれないな。

たじさんが背中を向ける場面もあり、かなり短くしたという後ろ髪も見えた。

去年、BBガールズと伊藤直輝さんがやっていたラジオ「元祖OPP」の生歌コーナーに、中森明菜の「TANGO NOIR」をリクエストして歌っていただいたことがあった。あのときも感激したが、練習を重ねてワンマンライブで本格的にカバーしてくださるのは格別だ。

 

ステージが赤に染まる。たじさんはステージ左のマイクスタンドに黒いハットを掛けた。

「苦い林檎酒」

BBガールズの色気のあるオリジナル曲のひとつ。カバーの2曲から連動してる。3月に甲斐バンド「きんぽうげ」の後に歌われたときもそうだった。

「あいしてーるー」というカナさんのコーラスが今月も心地いい。

後奏。たじさんがずっと高音のスキャット。ひたすらきれいで、澄んで伸びて、時には語尾を弱め、いろんな音を使っていて、惚れ惚れした。

 

「ひらいたトランプ」

カナさんの低音3連打。今日特に感じるそれに続く部分の魅力。ピアノが生み出すリズム。手拍子できる感じ。たじさんの豊富なスキャットグリッサンド。たじさんとカナさんのハーモニー。「饒舌ないたわりも 目の前を過ぎてゆくだけ」という今日胸に飛び込んできた詞。サビの最後の語尾を弱める歌い方。間奏へいざなうたじさんの吐息。カナさんのソロ。細かく高音を叩き続ける見せ場。「ゆるがない男なら クインさえねじふせてよ」の詞。「ねじふせてよ~お~~」と震わせる声。はさみ込まれる「ナナナ」。「何もかもーうばいあーえる本物 の愛をーー 呼ぶのーーーーーーー」と強く張り上げるフェイク。後奏のスキャットは低く情熱的に、音に乗せて思いを込め、高く清らかに。

これらが全部つまってた。

 

恒例になってきた後半2度目のMC。

色気がテーマのカバー曲の裏話。

着換えたスカートのはき方を間違えてるかも。

6月8日(土)・9日(日)は、わくわく梅小路フェス。

来年2月9日(日)は、京都MUSEでライブ。

この2つのイベントは生バンド編成だ。しかも、わくわく梅小路フェスでMUSEライブのチケット前売り開始。手売り特典もあり。ローソンチケットでの前売りもあり。

BBガールズのバンド「はんなりディスコボールシャワー」のギターの1人・増田雄一さんがやせたとの情報。

「『風のファンタジスタ』は女神目線」というたじさんの言葉。アーティストご本人から曲の見解が聴けるのは、ファンにとってとても貴重でうれしい。

 

オレンジの灯とカナさんのピアノをバックに、特別な曲紹介。

「まずは、この曲を聴いていただきたいなと、思います。BBガールズで、『陽だまりの鳥』」

弱めのうたい方。いつもながら、それでもつやのある声は伸びて通る。言葉が届く。時には悲しみをそそぎ込む。

最後の「ああーー」からの声に、いつもよりやや余裕を残していると感じる。すると、そこから「ウーー ウーーーー」とさらに二段階きれいな高い声を聴かせてくれた。さすがたじさん。まさに今日だけの、今しか聴けない「陽だまりの鳥」。これぞライブ。

 

真っ先に手を上げる気になっていたが、「風のファンタジスタ」ではなかった。

「離れてもそばにいて」

ここで静かめの曲を続けるとは意外。

女性がかわいく甘えている。その根本とも言うべきテーマが今日は特に真っ直ぐ迫ってくる。タイトルからしてそうやもんね。

 

たじさんがもう左手を上げている。リズムとともにその手に力がこもる。

「風のファンタジスタ

強く、時に優しく、やはりまた力強く女神が呼び掛ける。その声に応えて、拳を上げる。握った手をひきよせる。

たじさんの声は伸びてまだ伸びて、変化をつけてさらに伸びていく。圧巻だ。

 

「人生はミラーボール」

やっぱりこの曲大好き! 自分は自由だ。好きにやらせてもらう。

カナさんも歌ってる。ああ、楽しい。いやなことなんか吹っ飛ぶ。

「こんなもんじゃないでしょ」たじさんが客席を指差していく。「まだまだやれるはずなの もっとほら叫んでー Ahーーー!」カナさんがグリッサンド、左拳を上げる。たじさんは何も言わずマイクを客席へ向ける。初めて客電がつく。みんなで「BBガールズ!!」

今まででいちばんかっこよかったと思う。これからもこれでいってほしい。きっと浸透していくはず。客席から全力で叫ぼう。

 

「さあ、最後の曲、行くぞ!」という言葉に驚く。本編まだ2曲あると思ってた。

始まったイントロにまた驚く。最後に持ってきたのは「平成ガール」!

これはもう、「わくわく梅小路フェスは生バンドですごいぞ!」という宣言でしょう。

すごくロックでめっちゃ燃える。ここに はんなりディスコボールシャワーの4人が加わるなんて。ドラムスにベースにギター2本。初めて生のたかしさんが弾く「平成ガール」が公開される。最高に期待してしまう。

 

熱く短いアンコールでカナさんとたじさんが帰ってくる。名前を呼ぶ声に迎えられて。BBガールズTシャツへの着換えはなく、そのままの衣装だ。

ビートが始まる。お二人が手を上げてカウントを数える。客席も一緒に手を上げる。カナさんがあのフレーズをつくり出す。たじさんが跳ぶ。「フー!」

「まだまだGIRLでいいかしら」

たじさんが左右交互に斜めに跳ねる。スカートを持って振る。サビの振り付け。跳ねる跳ねる。カナさんのソロ。「カナーっ!」の声が集中する。カナさんの視線は客席後方へ向いていく。後ろで立って踊りまくってる人たちがいるのだろう。

たじさんが最後の声を伸ばしていく。伸ばしてさらに高く上げてその音も伸ばす。本当にすごい!

アンコールでの「まだまだGIRLでいいかしら」、盛り上がらないはずがない。最高に沸いた。

 

すぐにイントロが始まる。前奏に乗せて感謝の言葉、来週のわくわく梅小路フェスと来月7月6日の土曜パームトーン劇場の告知。最後のMCをなくして、前奏の間に全部伝えた。これも新しい形。すっきりして、プロらしくてかっこいい構成だと思う。後半2度目のMCでも多めにしゃべってくれたし。

「境界線はいらない」

今日は今日でまた違った感じ。自然体で歌い演奏する、たじさんとカナさん。僕らも一緒に手を振る。声を合わせる。

今回のライブも素晴らしい。この幸せな感覚。

「たじーっ!」「カナーっ!」

 

終演後は曽我未知子さんのお誕生日をフルーツケーキでお祝い。

たじさんはあれだけ歌ってくれたのにまだまだ余力があるようで、めっちゃ元気で素晴らしい。

 

今日のライブにもいろいろな試みがあった。

新たな振り付けの数々。「ガーディアン・エンジェル」を「人生はミラーボール」と切り離す。「泡のないグラス」で前半を終える。今月のカバーもまたすごかった。MCのバランスの変更。本編最後に歌うことが多い「まだまだGIRLでいいかしら」をアンコールへ。

すべてはさらにいいライブへ向けて。ひいては2月9日(日)京都ミューズホールのライブを目指して。

試しているといっても、確証のない実験ではなく、ましてやその日のライブをおろそかにしているのでは決してない。ライブは毎回充実している。これもできるはずだ、この形でも盛りあがるはずだと考えて準備して、それを実現させていく。すごいことだと思う。そうやって使いこなした武器が増えていく。次もその次も期待でわくわくさせてくれる。

たじさんも最後の曲で言っていた。

「また毎回毎回パワーアップしたBBガールズをお見せできるように、私たちがんばっていきますので、みなさんこれからも応援よろしくお願いします」

きっとご本人たちにも、パワーアップしてる実感があるのだ。

 

第一、難しいことは抜きにして、BBガールズのライブはとにかく楽しい! 見事な歌と演奏。お人柄がにじみ出る微笑ましいトーク。初めて見る人も楽しませてくれる。

僕は今日実感した。いやなことやしんどいことがあったとしても、全部吹っ飛ぶ。

 

ライブ後にはファンサービスもしてくれる。

入場特典として、たじさんがイラストを描いたポストカードと、お二人のトークと毎月のカバー曲の事前収録バージョンが入ったCDがもらえるおもてなしぶり。

 

今回のポストカードの背景は紫陽花。この土曜パームトーン劇場というライブは毎月あるから、カレンダー風の絵になっている。傘を差したカナさんが立っていて、レインコートのたじさんがしゃがんでいる。かたつむりやカエルでも探してるのかと思ったが、お二人の間の地面から双葉が伸びている。成長していくBBガールズを表しているようだ。

 

CDもめちゃめちゃよかった。

初めてお二人が別々でトークを録っている。カバー曲を仕上げる過程の裏話が聴けるだけでもうれしいのに、顔を見てなくて照れずにすむからとお互いのいいところをほめ合っている。こういうの、特に好きなのです。毎月すごく楽しみ。

 

BBガールズの土曜パームトーン劇場はまた来月。第1土曜日。

 その前に、京都の梅小路公園である「わくわく梅小路フェス」でライブが見れるぞ!

 

2019年6月1日 event space PALMTONE

 

もっとオールドファッションド

恋してオムレツ

クランベリージャム

ガーディアン・エンジェル

それはウソじゃない!?

透明な水

泡のないグラス

イミテイション・ゴールド

Fin

苦い林檎酒

ひらいたトランプ

陽だまりの鳥

離れてもそばにいて

風のファンタジスタ

人生はミラーボール

平成ガール

 

まだまだGIRLでいいかしら

境界線はいらない

 

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わくわくシティーパーク(2019年5月25日)

昨夜はBBガールズのラジオにおじゃまさせていただいた。楽しかったし、BBガールズのうちわまでいただいた。「風のファンタジスタ」のリリース時、2016年にJリーグ・京都サンガのスタジアムで配布されたグッズらしい。今日のライブでうちわを掲げるチャンスはあるのだろうか。ちょっと照れるな。

 

泊まったビジネスホテルはめっちゃよかった。広めで、客のことを考えられていて、京都らしさもある。これで東京のほぼ半額とはお得。

このタイミングでひげそりが壊れたことだけが誤算。会場のゼスト御池に向かう途中でひげそりを買う。

 

ゼスト御池河原町広場に着くと、カナさんとあきっすんのあきさんが関係者席に座っていた。

このまま最前列を確保してリハーサルも見たかったが、ひげそりのためにまだ何も食べていない。ゼスト御池の店でとんかつを食べる。ほんのわずかであっても、伝わるはずがなくても、ゼスト御池にお金を落とす。「BBガールズが来たら客が増える」ってなりますように。

 

河原町広場に戻る。前の席はもう埋まっている。できるだけ前に座る。

伊藤直輝さんの前説に続き、MCの曽我未知子さんとmasaeさんが登場。

曽我さんが、BBガールズTシャツを着たファンが何人か来ていること、BBガールズのライブが最近ますます白熱していることを紹介し、「今日も熱い声援が飛ぶかもしれません」と言ってくれた。今日ももちろん「たじーっ!」「カナーっ!」と叫んでいいという意味だ。おかげでやりやすくなった。

 

出演ミュージシャンが1組ずつ呼び入れられる。

BBガールズは、白のBBガールズTシャツ。たじさんがクリーム色のスカート、カナさんは薄紫のスカート。ここでもサンガ魂が炸裂か。

たじさんは近況を聞かれて、アルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」が無事に発売された(前にここで行われた2月のわくわくシティーパークでレコ発のはずが、間に合わなかった)ことや、来年の2月9日(日)に京都ミューズホールでライブを行うことではなく、今日めずらしく入り時間に遅刻したことを告げる。明るく謝って盛り上げていく。

 

PALMTONE RECORDS所属のBBガールズ、TIME FOR LOVE、籾井優里奈さん、あきっすん、山下圭志さん、伊藤直輝さんに、ゲストのGourDollS、takachoさんも加わった全8組がそろうと、出演の順番を決めるくじ引きが始まる。masaeさんが持つトランプを引いていくのだが、今日はこれがめちゃくちゃ大事。僕は16時頃までしか見られない。BBガールズが最後の2組に入れば、出番を見ることはできないのだ。

祈る思いでいると、お二人の間のじゃんけんに勝ったカナさんがカードを引き、お二人で見て盛りあがっている。笑顔だから、きっと大丈夫。あの沸き方なら、きっとトップ出番だ。

結果、やはりBBガールズは1番を引き当てていた。最高にありがたい。

続いて、伊藤直輝さん、籾井優里奈さん、GourDollS、あきっすん、takachoさん、TIME FOR LOVE、山下圭志さんとなった。

 

それぞれの20分ずつの出番の前に、PALMTONE RECORDSの6組が1曲ずつ歌うコーナーがある。全組をまとめて見られるし、歌う順番が開演後までわからないシステムながらこの時間に来ればお目当ての方の曲が1曲は確実に聴けるわけだ。

このコーナーも、先ほどのくじの順番通り。だから、いきなりBBガールズ。

 

「まだまだGIRLでいいかしら」

左に大きく動くたじさん。広い場所で歌うときはこういう姿が見れる。この曲だから最初から跳ねて盛り上げる。いつもにも増して躍動してる。めっちゃ軽快。

立ってキーボードを弾くカナさんも、揺れている。ノっている。

いやー、めっちゃいい。「たじーっ!」「カナーっ!」の声も飛ぶ。

最初に歌うことは少ない曲なのに、ここで披露された。もしくじで7番や8番を引いていたとしても、この代表曲は聴けるようになっていたのだなあ。

 

あきっすん「あなたとよろしく」が聴けてよかった。まっすんさんとカナさんとのコラボ曲だ。

 

1曲ずつの第1部が終わり、ハリセンくん、伊藤直輝さん、あきさんのコントが始まる。

ハリセンくんはしゃべれないから、ネタをつくるの大変なのでは。直輝さんもあきさんも最初から役に入っていて、コントが進むにつれて、直輝さんが高校生役、あきさんが母親役なのだとわかる変わった展開だった。

 

 いよいよ第2部開始。8組が20分ずつのライブを見せてくれる。

MCの曽我さんは、向かって右にある関係者席で進行する形。それもあってか、舞台の転換もテンポよく感じる。

 

トップのBBガールズが登場。

わずかしかないイントロが聴こえにくかったのではと思ったが、たじさんはバッチリのタイミングで跳んで歌い出す。

「人生はミラーボール」

この対応力。そしてまた、たじさんが歩くような動きのとき膝が高く上がっている。いきいきしてる。歌もキーボードも動きも表情も。お二人で最初からぐいぐい盛り上げていく。

 

イントロが始まる。カナさんも頭上で手拍子。

「ガーディアン・エンジェル」

ここ2か月の土曜パームトーン劇場で続けている、「人生はミラーボール」「ガーディアン・エンジェル」という黄金の並びだ。

動きよく、ハーモニーよく、盛り上げ続ける。

 

「風のファンタジスタ

昨夜いただいたうちわに、この曲のシングル情報が印刷されている。ここで掲げるべきか。うちわはカバンの中で取り出しやすい状態にしてある。だが、だめだ。この曲は、気合を入れて拳を突き上げるべき曲。

たじさんは、客席のひとりひとりに歌いかけるようにしていく。

「君の手に」での全員を指すカナさんの動きも定着してきた。

 

最後の曲は「境界線はいらない」

みんなで腕を振るところで、うちわを振ろうか。いや、やはりだめだ。後ろのお客さんがうちわに気を取られてステージから目線が外れてはいけない。

たじさんが「歌詞の通りだよ」と伝えるみたいに、ステージより前へ出る。

「ラララ ラララ」の合唱と腕の波。どんどん会場を熱くして、BBガールズは一気に4曲を駆け抜けた。僕は最後にうちわを掲げたが、たぶん誰も気づいてなかったと思う。

 

伊藤直輝さん。

「Stay By My Side」、自分の味方でいてくれる存在への感謝を歌っていて、好きな詞でした。

「キミトナイト」、ニューバージョンの歌詞も、その後の振る舞いもかっこよかった。

 

籾井優里奈さん。

「君のいる放課後」という曲がいい感じでした。

 

GourDollS。

女性グルメアイドル4人組。

中国風の曲調で始まったと思ったら、歌詞が中華料理の名前だったりして、想像以上にグルメアイドルだった。

たじさんとあきさんがGourDollSの動きを見ながら、お二人でハートを作る振り付けを一緒にやっていたり、カナさんが座ったままリズムに乗っていたりしたのも名場面。

大阪らしさを前面に押し出した曲もあり、メガネの甘味ももさんがこてこての歩き方を完全に振り切ってやってはった。「今夜あなたと食い倒れ」とか、歌詞のインパクトもすごい。

ファンの方々はコールをしたり撮影なさったりして楽しんでおられた。しかも、他のアーティストのステージもマナーよくご覧になっている感じで、お見事でした。

 

あきっすん。

発売が迫ったアルバムの話も聴けた。楽しみです。

 

takachoさん。

ギターの技を駆使する男性。

激しくかっこいい2曲。

「レイディー」というバラード。

 fm GIGで「ちょい飲み手帖 presents ”音楽食堂”」という番組をいっしょにしているというGourDollSの飯田まいねさん、dooさんを呼び込んで、「ちょい飲み手帖」という本の告知。そこから3人で、ちょい飲みの歌。さっきまでの3曲と一転して、大衆的な曲で振り付けもあり。

 

僕が見れたのはここまで。

来週はBBガールズの月イチのワンマンライブ「土曜パームトーン劇場」だ。

BBガールズの土曜パームトーン劇場(2019年5月4日)

京都ミューズホールでのライブが2020年2月9日(日)と発表されてから初のステージ。

入場しても客席にBBガールズの姿はない。今日も開演して初めて登場する形らしい。ライブがどんどんプロらしさを増してかっこよくなっていく。それでいて、終演後はファンとゆっくり交流してくれるのだから、誰も文句はないはずだ。素晴らしい。

 

前方真ん中の席に着く。以前はカメラ用に空けていた場所だが、もうそこにも増席しないと対応できなくなっている。

席から照明などを確認する。一昨日の「カオスな占い祭り」でもチェックしておいたが、やはり両端のスピーカーを乗せた銀の支柱には、左右とも同じライトがある。先月は右にしかないと思ったけど、死角になっていたのか。

 

80年代の洋楽が流れている。

BBガールズのプロデューサー冴沢͡鐘己さんお手製のカレーをいただく。お家風の、具が大きいカレー。ジャワっぽさもしっかり感じられておいしかった。香りがステージまで届かないように、開演までに器を返しにいく。

 

その間ずっと、今月のカバー曲の予想を続けていた。何を歌うか決まってから、たじさんは髪色を黒に変えた。そうまでさせる曲とは何だろう。何日も前から考えているが、わからない。演歌? 童謡? 江戸時代や平安時代が舞台の曲? 昭和を代表する曲? 美空ひばり美空ひばりなら「川の流れのように」。あの曲はぎりぎり平成か。いや、だからこそ平成が終わった直後に歌うのか。他には何が考えられる? いちばんかしこまりそうなのは国歌だけど、さすがにないだろう。戦争の詩に曲をつけた作品とかあれば……それも重いな。「りんごの唄」は? このライブに合わないか。あー、難しい。これだというのが思い付かない。たじさんを黒髪にさせる曲とは?

 

開演前に曽我未知子さんからアナウンスがある。

ライブ中、「カナーっ!」とか「たじーっ!」とか叫んでもいいという。わああ、これが認められるの、めちゃめちゃうれしい! 実は初めてBBガールズのライブに来た時から、やりたいと思っていたのだ。ずっと甲斐よしひろのライブで「甲斐ーっ!」って叫んでるから。BBガールズのお二人や他のファンのじゃまにならないか、ヤジっぽく変に乗ってくる人はいないか、アイドルみたいなノリは嫌だ、といろいろ考えて控えていたが、所属事務所からOKが出たなら安心だ。

「カナーっ!」はカから始まるし、「たじーっ!」は甲斐と母音が同じ。しかもどちらも2音。これは長年身に染みついた感覚で呼びやすそうだ。

 

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いつものオープニングBGM。

「Fai La Brava」

3月、4月に続いて、あの前奏が流れる。カナさんが現れた瞬間、「カナーっ!」と叫ぶ。他のお客さんからもいっぱい声が飛ぶ。おじぎをしたカナさんはキーボードの前に立ち、3月と同様に掲げた左手でピース、右手であのフレーズを弾く。

舞台の左端に目を転じ、今度はたじさんが見えると同時に叫ぶ。「たじーっ!」

たじさんはたくさんの声を浴びながら、「もっと来て来て」という感じ。これはお二人とも声援し甲斐がある。

「もっとオールドファッションド」

衣装はともに、上が白で下が藤色のスカート。

サビで繰り返される英語の部分「Good Days,Old-fashioned」の「Days」の「s」が「ス」に近い響きで歌われていることに気づいた。これが心地よさの秘密なのだろうか。「もっとオールドファッションド」を生で聴くと、しばらくこのサビが頭から離れない。

元気な「アハー」ももちろん健在。ここでわくわくして、楽しさがさらに増す感じ。

3月から不動の1曲目。一昨年あたりにも1曲目で歌われていたようだし、MUSEでもオープニングを飾るのだろうか。最初にお一人ずつ脚光を浴びれるし、カナさんとのハーモニーもたじさんのスキャットも聴かせられる。活動的で軽快でちょっと妖艶でもある。確かにBBガールズのライブの1曲目にふさわしい。

 

即、次の曲。

「平成ガール」

2月から終盤に定着していたのが、こんなに早く歌われるとは。いや、平成が終わったばかりだからこそ、初めにやるのか。

前奏が違うように聴こえる。カナさんの連打からの弾き方も変わったように思えた。自分が真ん中にいるから違うように感じるのだろうか。とにかく、これがめっちゃかっこいい。

サビの「イェイイェイイェエーイ」で手を振る。これもMUSEで大人数でやりたいな。

盛り上がった曲が終わるとすぐに「たじーっ!」

 

最初のMC。

声援が気持ちいいと言ってくれた。MUSEでもいっぱい声が飛ぶといいなあ。

 

「恋してオムレツ」

今年はずっと前半の最後、御色直しのインターバル前に歌われていたが、早くもここで来た。

カナさんの「シュビドゥビ シュビドゥバ」が印象的。

たじさんのボックスの足運びも正面から確認。

「白いチーズを混ぜて」で肘を2回入れるたじさんの腕の動きが、今日は小さい。

間奏の腕を振る振り付け。僕はたじさんと同じく右手から入っているが、そうすると動きが逆に見えるわけで、同じ側の腕が動いてるようにした方がいいのだろうか。だとすると、カラオケで歌うときから反対にしないとな。

いずれにしろ、前奏の手にほっぺを乗せるポーズと、腰に手を当てるポーズとともに、客席にも浸透してほしい。

カナさんの振り付けでは、2番の「ンー」のポーズが、ほっぺを手に置く形になっていた。前奏の振りに近い。先月もそうだったのかもしれない。

2度目の間奏でたじさんの言葉が入る。さっきのMCと連動した、序盤らしい挨拶だ。

3番の「イェイ」では、たぶん初めてたじさんもピース。ここもみんなでダブルピースしたいな。

最後はたじさんがキーボードに近づき、たじさんが右腕を、カナさんが左腕を広げる。客席で一緒に手を広げるもの楽しいな。

 

たじさんが「ありがとう」と言い終わらないうちにイントロが始まる。前の曲とかぶるように流れ出すのが恒例になっている「クランベリージャム」

リズムに乗ったたじさんの動きが好き。この前、4月の土曜パームトーン劇場の動画(FRESH LIVEでアーカイブが公開されている)を見たとき、イヤホンをする前に誤ってクリックしてしまい途中の場面が映ったが、画面だけで「クランベリージャム」だとわかった。たじさんが横にステップしていたから。

「one more jam  one more love」も好きだから、他の人に聴こえない程度に口ずさむ。

 

「苦い林檎酒」

ライブで2曲目に歌われることが多かったが、3月は甲斐バンドのカバー「きんぽうげ」の後、4月はアンコールの1曲目だった。今月は前半で。

たじさんが歌う詞の後に花びらをまいていくようなキーボード。

「あいしてーるー」「ゆーびーさーきー」「くーちーびーるーの」と、たじさんのボーカルとタイミングをずらしたカナさんのコーラスも好き。今日は特に心地よく聴こえた。

 

静かにリズムを刻むような音が、音量を上げられたみたいに大きく響く。カナさんのピアノが入る。

 「泡のないグラス」

うたわれるのは今年初めて。この曲は増田さんとふるじゅんさんや、伊藤直輝さんのサポートが入ることが続いていて、僕がBBガールズお二人での演奏を見るのは、実に去年の7月以来。あのときはカナさんのピアノだけだったから、かなり印象が違う。

2番になると弦の音も響く。やがて他の楽器も増えていく。

繰り返しの前、たじさんのスキャットが痛切だ。そこから「ここに残ってーええー」で「ここに」の部分を強調するフェイク。悲しくうたい上げ、最後は静かに終えて、ずっと深く頭を下げる。

 

イントロに合わせて、たじさんが頭を下げたまま体を揺すり、顔を上げたときはもう笑顔に変わっている。

「それはウソじゃない!?」

「シュビドゥビドゥビドゥバッパー」を、今日はたじさんが高めに歌っているような気がした。

繰り返しの「それがもう恋なんて 信じたくはないけど」で、「ない」を上げるフェイク。たぶん初めての歌い方。めっちゃ気持ちよくてうれしい。

 

たじさんと、立ち上がったカナさんがおじぎをする。

7曲終わったところだし、衣装チェンジだと思ったけど、もし違ったらどうしようと思って、「たじーっ!」「カナーっ!」って叫ぶタイミングを逸してしまった。

 

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それぞれ緑のドレスと赤のドレスに着換えたカナさんとたじさんが、「長いMC」に帰ってくる。去年のfm GIGアカデミー賞でも着られていた豪華なドレス。僕も特に好きな衣装のひとつだ。

 

冴沢さんのカレーの話から、「お母さんの味」「ふるさとの味」という言葉が出た。

わかった。この後歌うのは「ふるさと」だ。

僕は小さい頃からずっと童謡が好きだ。ファンになった甲斐よしひろもそうだと知ったときはうれしかった。ラジオ「サウンドストリート」で、童謡の特集もしたぐらい。

時代が令和に移った今、「ふるさと」を歌うのって、確かにいいかも。

 

「山や川が恋しい」

ああ、もう絶対「ふるさと」や。

 

「ふるさとは恋しいです、常に」

すごく念を押すなあ。

 

「たじちゃんの世界が広がると、歌の世界も広がるんじゃないかと思って」

「めっちゃいいこと言った」

というやり取りから、歌へ。

 

きれいな音を奏でたカナさんのピアノが、「ドゥッドゥドゥッドゥドゥ」というリズムを刻みだす。

「リンゴーーー の花びらーがーーー 風~~~に 散ったよなーー」

「リンゴ追分」

美空ひばり。僕には、ゆっくりで低く渋い出だしのイメージしかない曲。

「えーえええええ えーえええええ えーえーえーえーええーええええー」

こういう部分があったのか。たじさんなら、きっとこういうのもお得意でしょう。

津軽娘は泣いたとさ」

ここも知らなかった。花と風を歌った風流な曲なんだろうと思ってた。悲しい歌だったんですね。

2番でカナさんのリズムが変わる。これはお二人とも、すごく難しいことをなさっているのでは。お二人は何も大変そうにはしていないけど、曲の印象がそう感じさせる。今月のカバーもすごいぞ。

たじさんが津軽娘の台詞。台詞があるのも初めて知った。痛切。たじさんが髪を黒にした訳だ。

高音もきれい。BBガールズにこういう曲だと教えてもらった「リンゴ追分」、名曲だと言われるのも納得しました。

 

カナさんが美しく「ふるさと」を弾く。やっぱり「ふるさと」だった。

しかし、たじさんは英語の詞をうたい始める。

テネシー・ワルツ」

カナさんの音色がきれい。どこか素朴で、懐かしい感じがして、落ち着く。それでいて、飾りもほどこされている。

たじさんの歌も、強く、また切なく、とてもいい。

先月の、平成の新しめのカバー曲から、一気に昭和中期の曲に戻った。令和初のライブだからだろう。昭和~平成~令和という時代の流れを感じさせてもらえた。

 

たじさんがおじぎをひとつ。するともう、BBガールズのオリジナル曲が流れる。

「離れてもそばにいて」

テネシー・ワルツ」の後にふさわしいと感じる。

古き良きと形容されるようなアメリカをイメージさせる、豪華な演奏。

一方、たじさんの歌声は、現代の一人のリアルな女の子。甘い幸せ。

 

「ひらいたトランプ」

先月の「クランベリージャム」の位置だ。今日は「ひらいたトランプ」に変えてきた。

どの曲も聴くたびに印象が違うが、今日はカナさんの低音3連打が特に胸に響く日だ。

間奏前の「ぁぃ」というたじさんのささやきも好き。

後奏の高音のフェイクも気持ちいい。

 

やはりここで少しMCをはさむ。先月と同じ流れだ。

カバーの2曲について話してくれる。

 

「今日は暑くて窓開いてるから、木屋町じゅうに聴こえたらええのに」というカナさん。その意気だー。

 

来年2月9日(日)の京都ミューズホールでのライブの告知。

次の土曜パームトーン劇場は、6月1日。

6月8日・9日は梅小路フェス。京都駅近くの梅小路公園で行われる無料イベント。BBガールズはバンドバージョンのライブを見せてくれる。

 

たじさんがちょっと舌足らずに「聴いてください」と言う。「陽だまりの鳥」

「陽だまりの鳥」はいつも曲紹介がある。特に大切にされている曲なのだろう。

「 探せーるけーど」と、今日は譜割りが違う。

「鳥が啼いて」という詞が1番で、「鳥が飛んで」が2番であるところに、こだわりを感じる。

たじさんは1番で「浮かんで消えた」の語尾を弱くうたう。2番は「浮かんで消え  」とさらに弱く。

後奏は泣いているような低音から。最後は美しく高いハミングへ。

 

小さくおじぎしたたじさん。すぐ拳をあげる。

「風のファンタジスタ

客席にも多くの拳があがっている。

カナさん、「君の」と会場全体をぐるっと指差す。

後奏。たじさんが長く伸ばした音の強さ。伸びた声量の豊かなこと。

 

たじさんがその場で跳んで、「人生はミラーボール」

ここで歌うと確信してた。

ステップを踏むたじさん。いつもは天に向けてる左手を、今日は自分の髪の方に向けてたり、握ってたり。他にもアクションがいつもとちょっとずつ違う。

「もっとほら叫んで」の「叫んで」で、たじさんが客席を指差し、観客は向けられたマイクへ「BBガールズ!」と手もあげながら叫ぶ。

カナさんも楽しそう。後奏で回るミラーボールの光が速い。何もかもめっちゃ楽しいぞ。お二人がノりまくってる。客が盛りあがって反応がいいのが理由ならうれしいな。そうだと思うことにしよう。

 

「ガーディアン・エンジェル」

ここも間違いなくこの曲。「人生はミラーボール」からの黄金の並びだ。勝負をかけた先月のライブで、最初のMCまでに絶対に盛りあげるという決意を込めて、それを実現させた曲順。今日はその2曲を終盤に持ってきた。

まず手拍子がある。カナさんがグリッサンドから入ってあの前奏。いきなりサビのハーモニー。楽しい楽しい!

間奏。「キーボード、カナ」の紹介に、「カナーっ!」の声が飛ぶ。再びコーラス。お二人の声と演奏に高音も割って入る。さらにサビの繰り返し。いいぞいいぞ。

 

ビート。お二人が手をあげ、「ワンツー、ワンツー」とカウント。カナさんのあのピアノ。たじさんが片足を後ろに曲げて「フー!」

「最後の、曲に、なりました。 最大限ハネて行こうと思います。みんなも付いてきてきてください!」

「フー!」と沸く歓声。

たじさんが、たとえで言ってるんじゃないとばかりに跳ねまくる。

「まだまだGIRLでいいかしら」

「小刻みに震え」と歌うたじさんの手が、いつもの縦じゃなく、弧を描くように動く。

「罪がまとわりつくのー」のコーラスが圧巻。

カナさんのソロ。「イェー、オン・キーボード、カナーーー」「カナーっ!」「みんな大好きーーっ!」と両手を振るカナさん。イスの上でちょっと跳ねてるみたい。

 後奏。スキャットを伸ばして高く上げていく。カナさんがたじさんを見ながら連打。たじさんがキーボードの横へ。跳んでフィニッシュ。

 

「たじーっ!」「カナーっ!」の声のなか、お二人が去る。

手拍子。

「夜明けの月に」の前奏につながる音楽が流れ、手拍子をやめて静かに待つ。

音楽が消えてからカナさんが登場。「カナーっ!」

前奏が始まり、たじさんが帰ってくる。「たじーっ!」

お二人とも白のBBガールズTシャツ。カナさんが赤、たじさんが緑のスカート。さっきまでと色が入れ代わっている。

「夜明けの月に」

今日のアンコール1曲目は、まだやっていない曲の中から「透明な水」だと思っていた。先月に続いて「夜明けの月に」をラインアップに入れてくるとは。アルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」ではとっておいた武器を、ミューズホールに向けて使い始めてる。

「いつの日かこの歌を思い出せば」

2番を聴いてうるうるきてしまう。

たじさんは「ラララララ」と詰めてうたう。カナさんは「ラーラーラーラーラ」とスタンダードにうたう。たじさんが合流して声が重なる。

 

最後のMC。

先月申し込みを受け付けた「ラ・ブラバ/LA BRAVA」のBBガールズTシャツが、今日に間に合わなかった。

BB大喜利Tシャツが欲しいという声もあり、色違いを作る。

 

カナさん「令和になって初めのBBガールズ土曜パームトーン劇場、いい滑り出しだと思ってるんですよ」

その通り、今日も素晴らしいライブで、めちゃめちゃ盛りあがっている。

 このままハッピーで行きましょう。

 

「境界線はいらない」

僕は両手を振る。目立ちたい訳ではなく、北山かなんデビューLIVEでたじさんが北山かなんさんにマイクを渡して両手を振っていたのがよかったから。

たじさんが「みんな、手をあげろー」って呼び掛けなくても、みんな手をあげて振っている。今日はカナさんの感激の涙もない。ひたすら楽しい。たじさんが客席へ向けたマイクへ「ララララララ」

「今日はみなさん本当にありがとうございましたー、また次回BBガールズの土曜パームトーン劇場で会いましょう」

「ありがとうございましたー」はカナさんも一緒に。

たじさんが小さく跳ぶ。カナさんが最後の音を合わせる。

「たじーっ!」「カナーっ!」

飛び交う歓声を浴びてから、BBガールズは舞台を下りた。

 

今日のライブも本当によかった。カバー曲も見事だったし、オリジナル曲もすごかった。

BBガールズは毎月素晴らしいライブを重ね、アルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」を経て、一度完成した形も超え、今や来年2月9日(日)の京都ミューズホールでのライブに向けて突き進み始めている。

「夜明けの月に」に続いて「泡のないグラス」を投入し、「平成ガール」「クランベリージャム」を前半に戻し、「恋してオムレツ」を久々に動かして代わりに「それはウソじゃない!?」を前半ラストに持っていき、「人生はミラーボール」「ガーディアン・エンジェル」を終盤に続ける。

あらゆる曲を使って効果的な曲順を試し、表現を磨き、MUSEに向けてさらに完璧なステージを仕上げる態勢だ。

 

「たじーっ!」「カナーっ!」の声援の解禁もそのひとつ。ライブ中に叫んでもいいという公式アナウンスを得て、会場はますます盛りあがった。拳をあげる、腕を振る、BBガールズと同じ振り付けをするなど、ライブの定番ノリも広がっていくだろう。観客が燃えること必至だ。

 

今でもこんなにすごいのに、毎回よりよく、よりかっこよく、より強くなっている。

とにかく、みんなBBガールズのライブに来てほしい。必ず楽しませてくれるから。

 

2019年5月4日 event space PALMTONE

 

もっとオールドファッションド

平成ガール

恋してオムレツ

クランベリージャム

苦い林檎酒

泡のないグラス

それはウソじゃない!?

リンゴ追分

ふるさと ~ テネシー・ワルツ

離れてもそばにいて

ひらいたトランプ

陽だまりの鳥

風のファンタジスタ 

人生はミラーボール

ガーディアン・エンジェル

まだまだGIRLでいいかしら

 

夜明けの月に

境界線はいらない

 

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BBガールズの土曜パームトーン劇場(2019年4月6日)

木屋町通の桜は満開。人通りも多い。高瀬川沿いをゆっくり花を見ながら歩く。ちょっと前まで、河原町は映画かお笑いを見に来るところだった。その頃から、桜の多いこの道はお気に入りで、春は花見代わりに散歩していた。月1以上で木屋町に通うことになるとは想像もしていなかった。

 

開場時間を少し過ぎて event space PALMTONE に入る。いつもより多く席が用意されている。今日は初めて、観客数の目標が設定されているのだ。それが達成できれば、BBガールズは京都ミューズホールでライブができる。

たじさんとカナさんは毎月、開演前に客席に来て、客に声をかけてくれる。初めて来たときはびっくりしたな。そのお二人が今日は出てこない。開演前にもし目標より少ない客数を見たら動揺するかもしれないからだという。

 

僕は迷った末、最前列の左端に座った。先週の「北山かなんデビューLIVE」で見た迫力が忘れられない。

それに、客入りの心配をしたくなかった。前にいれば、この場に何人来ているかわからない。

もちろん目標は是が非でも達成してほしい。ミューズホールでBBガールズのライブが見たい。それにまず、BBガールズの素晴らしいライブを多くの人に見てほしい。でも、万が一、今日目標に達しなかったとしても、BBガールズのライブがいいという事実は何も変わらない。その場合は、その思いを拍手や手拍子で伝えたかった。

なんて思っていたけど、あっさりと目標人数は超えたようで、カウンター内の曽我未知子さんから報告の声があがった。祝福の拍手が沸く。ああ、本当によかった。来てくれた方々、ありがたいな。

 

今日は初めてのお客さんも多いだろうから、プロデューサーの冴沢͡鐘己さんは「これまでのベストライブをぶつける」と宣言されていた。王道の曲順で行くということだろう。

 

「人生はミラーボール」

「もっとオールドファッションド」

「苦い林檎酒」

「ひらいたトランプ」

クランベリージャム」

「それはウソじゃない!?」

「恋してオムレツ」

 

カバー2曲

「離れてもそばにいて」

「透明な水」

「風のファンタジスタ

「ガーディアン・エンジェル」

「平成ガール」

「まだまだGIRLでいいかしら」

 

「陽だまりの鳥」

「境界線はいらない」

 

というのが僕の予想。

 

いちばん前の左端から舞台を観察する。

客席を向いたスピーカーを乗せている銀の柱の中のライトが、左右で違う。初めて気づいた。今まで何を見ていたんだ。

楽屋側から左の幕の端をめくった伊藤直輝さんが、「うわっ」と驚きの声をあげた。それほど客が多いのだ。

 

BGMが高鳴り、やがて「Fai La Brava」に変わる。このオープニング好き。

カナさんが先に登場。拍手が沸く。これこれ。やっぱりスターは開幕とともに姿を見せて、歓声を浴びるのがふさわしい。

カナさんが先ということは、やはり1曲目は「ガーディアン・エンジェル」なのか。しかし、流れている曲は先月の最初と同じだ。カナさんは立ったまま、右手で最初の音を奏でる。「タララッラッラッラッ」

たじさんが現れる。ここでも拍手が沸く。両手を広げてお辞儀。カナさんは座ってさっきのフレーズを繰り返す。

「もっとオールドファッションド」

先月初めて聴いて好きになり、何日も頭から離れなかった曲。やってほしいとは思ってたけど、先月に続いて1曲目で聴けるとは。

カナさんが客席1人ずつの顔を見てにっこりしながら弾いていく。

たじさんは躍動。この距離だと、体を揺さぶったりちょっとした動きもしっかりわかる。表情や気持ちがあらわれてるような目も。

ボーカルの語尾が好き。切っても伸ばしても響く。勢いがつく「アハー」もめっちゃいい。

 

「人生はミラーボール」

衣装は紺というか、濃い藤色か。たじさんの方が白い模様が多く見え、沖縄のミンサーっぽく感じる。「わくわくシティーパーク in 厚木」で初めて着た、「fm GIG アカデミー賞 最優秀歌唱賞」の賞金で買った服のはず。僕は初めて生で見れた。

ニューバージョンの歌詞。肘を曲げた左手を上に向けてのたじさんのステップ。うれしそうなカナさんの演奏。回るミラーボールの光。「BBガールズ!」の声。サビの強く歌う音。後奏。とにかくめちゃめちゃ楽しい。

 

「ガーディアン・エンジェル」

お二人が頭上で手拍子。会場の手拍子もさらに大きくなる。1曲目じゃないときは、これができるのだな。たじさんがカナさんを両手で指差して、キーボードが入る。

まさかここで「ガーディアン・エンジェル」を出してくるとは。この曲か「人生はミラーボール」のどちらかは、終盤の盛り上げるところまでとっておくと思ってた。

そうか、最初のMCより前に間奏でカナさんを紹介するねらいもあるのか。と思ったが、ここでは紹介されなかった。

最初の3曲で絶対に盛りあげてやる! という布陣に思える。

 

「BBガールズでーす! 土曜パームトーン劇場、始まりましたー!」

「いっぱいいるー」

カナさんは「泣きそうになる」

「人数達成できましたー!」に、拍手と歓声。照明も点滅。

感謝を伝えるお二人。

 

たじさんが今日初めてマイクスタンドを使う。「今日も心をこめて」という言葉。カナさんは静かな音を奏でている。曲名が告げられ、前奏が始まる。

「夜明けの月に」

久しぶりにやってくれた。ベストライブなら、外す手はないか。

近くの席にこの歌が好きな方がいらっしゃる。震災後に祈りを込めてつくられた歌。僕も出だしからうるうるきてしまった。

 

しっとりとしたカナさんのピアノ。

「透明な水」

ここでバラードを続けてくるとは。

二人でいるのに感じられる孤独。カナさんの奏でるきれいな音は波のように。照明は雫。「光る砂が見える」のピアノの間隔が心地いい。「あなたをこんなにも 愛してーーーるー…」やや長く伸ばすうたい方。最後は悲しみより希望を感じた。

 

「ひらいたトランプ」

前奏からたじさんが声を出し続ける。「アーィ」という語尾が特に好き。

カナさんのグリッサンドが絶妙なタイミングで。たじさんが後方へ放つ目線は輝いている。

1番の最後は、そこだけ弱く「ものよ」

2番は「呼ぶの」を響かせ、「アーィ…」という吐息のような声でカナさんのソロへ。ここめっちゃ好き。

ラストは上げて伸ばした「呼ぶのーーーー」が反響する。後奏でもたじさんの声が伸びる伸びる。

 

「恋してオムレツ」

距離が近いから、たじさんのステップもよく見える。このひたすらかわいい幸せな曲でも、軽く歌っているように見えてずっと声がいい。強弱のつけ方も驚異的に気持ちいい。コーラスもめっちゃ好き。

カナさんの振り付けは1番の「ワー」が大きくなっていた。楽しすぎるぐらい楽しい。

僕は後ろの人のじゃまにならないように、いつもよりずっと振り付けを小さくしていた。本当は思う存分動きたい。これだけが前に座るときの課題。

「御色直しの後も楽しんでいってください!」

 

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BBガールズが白い衣装で戻ってくる。最初は上下白だと思ったが、よく見るとたじさんのスカートはクリーム色がかっているみたい。

 

「長いMC」

「やっと客席見えた」という言葉が印象的。

いっぱい入って目標達成。あらためてMUSEの予告。客席の反応も、人数に比例して大きい。

カナさんはめずらしく緊張していたそうだ。

BBガールズTシャツの件もはさみつつ、桜や花見の話でしめくくる。

 

カナさんが「さくらさくら」を弾き始める。シンプルなのではなく、飾りをほどこしたおしゃれなアレンジ。何をカバーするのか探りながら聴いているからか、別の曲なのかとさえ思った。

これはきっと、12月に「ジングルベル」から「恋してオムレツ」につなげた形。何を歌うのだろう。もしかして童謡? このまま「夜桜お七」に突入したりして。たじさんが演歌もうまいのは間違いないと思うが、今日ワンマンライブで歌うだろうか。

軽快でいて静かな曲調に変わる。

「traveling」

「つかまる」「飛び乗る」「目ー指ーすーは  君」とカナさんの歌がはさまる。BBガールズのカバーは、このお二人である強みをいつも生かしてる。ハーモニーがずっといい。

「風に またぎ 月へ 登り」田嶋ゆかが音を三つずつに連ねかっこよくて春の昼の夢の如し。

宇多田ヒカルは「平成ガール」の歌詞でもリスペクトを示した存在で、好き過ぎてこれまでほぼカバーしていなかったはず。このところのBBガールズは、新しい課題をどんどん打ち破って大きくなっている。

 

「春よ 遠き春よ」

カナさんの静かなピアノで、たじさんがサビから歌い出す。

「春よ、来い」

声がすごく高い。高い音はいくらでも出せるようなたじさんとはいえ、こんなに高く入るものだろうか。サビからだからこれでいいのか。

「春よ、来い」って、こういう歌詞やったかな。なかなかサビ前の感じにならない。こんなふうに「フォーウォーウォー」って声を重ねるとこあったっけ。

たじさんの強い語尾が響く。

たじさんとカナさんで「信じ合えるよろこびも」 ! これ、ELTやん!

「Time goes by」

いつの間に変わっていたんだ。ともかく、歌も演奏もコーラスもよかった。詞も曲も。

 

「離れてもそばにいて」

先月に続いて、等身大の女性が歌ってるイメージ。

ひたすら夢中な甘い歌。

以前アメリカ映画のシーンが浮かんだのは、曲が洋楽っぽいということなのだろうか。

 

たじさんがまだお辞儀をしてる間からイントロ。

クランベリージャム」

この始まり方が、ライブでもアルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」でも好き。

後半初の手拍子する曲。

すまして見せるたじさんもいいし、幸せな魔法みたいな終盤のコーラスも素敵。

 

後半に2度目のMCが入るのは今年初。

クランベリージャム」から終盤の盛り上がりになだれ込むのかと思ったが違った。今日は今年よく前半で歌われていた曲がまだだったりして、この後の展開の予測がつかない。

 

カナさんがカバーコーナーで緊張したという。キーボードのみの形だったのもあったみたい。今年は毎月プロデューサーから難しい課題を出されて、でもそれを全部乗り越えて、BBガールズは着実に進化している。

これまでは昭和の名曲のカバーが多かったけど、これからさらに幅広い世代を引き込むために、最近の曲をやるのもいいのかもしれないですね。

 

月1回の土曜パームトーン劇場を始めた頃はお客さんが少ないこともあって、「『これを10人、20人、30人にしていこうね』って言っていたんですよ。それが今日、叶いました。ありがとうございます」

拍手を受けて、「ちょっと泣きそう」

「本当にありがとうございます」と頭を下げたまま、「陽だまりの鳥」

 

たじさんは弱くうたう。時には少し泣きそうな声で。

2番になると、小さいけれど澄んだよく届く声になる。そうかと思うと、サビで弱めたり、泣きそうな声も一瞬まぜる。僕はもう聴き入ってしまう。

繰り返し。カナさんのコーラスが高い。強くなるお二人の声。高く歌えるたじさんのコーラスができるのって大変なことだな。カナさんのすごさを、あらためて強く感じる。

一瞬ピアノが止まり、たじさんの声だけになる。この終わり方、CDや配信と違うでしょう。今日初めてBBガールズのライブを見た方にも、生の「陽だまりの鳥」の魅力が伝わったと思う。

 

こうなるともう次はこの曲しかない。

「風のファンタジスタ

きっと今まででいちばん多くの拳が上がってる。

たじさんが感慨深げ。目がうるんでいるようにも見えるが、歌声は一貫して力強いから僕の気のせいか。カナさんは楽しそうに笑ってる。

今日は「君に夢を託す 少年の眼差し」という詞が胸を打った。

 

「それはウソじゃない!?」

ここで来たか。「平成ガール」もそうだし、新曲が次々と終盤盛り上がりのラインアップに入るのはすごくいい。勝負どころで使える強いカードが増えている。本当に毎月進化を見せてくれて熱い。

アルバムで発表されたばかりの曲だけど、つくづくBBガールズらしい曲だと思う。詞も含めて、たじさんが歌い、カナさんがコーラスすることを考え抜いて書かれている。

軽快な曲で「シュビドゥビドゥビドゥバッパー」って聴かせるの、いいなあ。

歌とグリッサンドのタイミングも最高。

さらにはたじさんの歌い方だ。語尾に「ん」をつける愛嬌を見せたかと思えば、そっとつき放す。吐息まで見せ場のひとつ。

 

すぐに「平成ガール」

前奏で何か言いかけてやめたたじさんが、「会場に来てるかわからへんけど、ギターはたかしです!」

たかしさんのギターに乗って、カナさんのキーボードに彩られて歌うたじさん。これがバンドで、MUSEで、聴けるんだよ。バンザイ!

平成最後の「平成ガール」、めちゃめちゃ盛り上がったもんね。

 

「まだまだGIRLでいいかしら」

代表曲であり、大喜利もやってるラジオのタイトル曲。

たじさんの動きと声。カナさんの歌いながらの演奏。サビの振り付け。僕の席には大きく動けるスペースはないが、「Love me,love me」で手を振り、その後は力一杯手を打つ。BBガールズの勇姿を目に焼き付ける。人数が多いから、手拍子が分厚い。

「on keyboard、万木嘉奈子!」

拍手と歓声。

「ありがとうございまーす!」

最後はカナさんが鍵盤を連打。たじさんは声を伸ばす。グリッサンド。お礼を叫んでたじさんが跳ぶ。着地に合わせて「バン!」と弾き、とどめのグリッサンド。カナさんも感謝を述べて、二人が去る。

 

拍手がすぐに手拍子に。人が多い方が意外と手拍子が合いやすかった。

アンコールの間の赤い照明が、次の曲の予告になっているに違いない。

 

BBガールズTシャツに着替えたカナさんとたじさんが帰ってきた。

すぐに音が鳴る。曲はもちろん、「苦い林檎酒」

たじさんの首元に汗がまとわりついてる。いつもは汗のイメージないけど。前に座ったから初めて見えたのだろうか。

たじさんがいつも以上にスキャットを聴かせてくれてる気がする。でも、「カナ」とささやいて間奏の後半はしっかり見せ場を譲る。

後奏で再び、のびやかで澄んだスキャットをたっぷりと。

 

「アンコールありがとうございます!」

「これがTシャツです」

「来月もみなさん来てくださいね」

「MUSEも来ていただいてね。毎月第1土曜日のこのドヨパも来てください」

「来月はゴールデンウィーク真っただ中」

5月4日です。

何度もお礼を言ってくれて、深々とおじぎしてから最後の曲へ。

 

「境界線はいらない」

前奏に乗せてたじさんが「6年がんばってきた甲斐がありました! 本当にありがとうございまーす!」

カナさんは感極まってるように見える。でも、すぐ笑顔になった。

たじさんが「みんな、手を挙げろ! イェーーーイ」と言ってからの終盤。会場じゅうで手が揺れる中、カナさんが涙する。もうコーラスができない。たじさんは思いきり楽しそうににこにこしてる。たじさんが行き過ぎかけた時はカナさんが修正し、カナさんが泣いてる時はたじさんが明るく支える。これがBBガールズだと思える光景だ。

コーラスが聴こえないからか、たじさんがカナさんの方を向く。カナさんは涙顔でうなずきながらキーボードを弾く。たじさんも一緒にうなずきながら手を振って歌う。見てる方もこみ上げてくるものがある、感動のフィナーレだった。

 

「Fai La Brava(reprise)」が流れ、BBガールズがステージ前に出てきてくれる。ライブ後もゆっくり交流してくれる。今日はお花見も兼ねた飲み会もあるぐらいだ。

繰り返しみんなにありがとうと言ってくれ、その度に温かい拍手が起きる。

 

そんな中、脳髄筋肉さんとのりじゅさんがケーキを運んでくる。今日はプロデューサー冴沢͡鐘己さんの誕生日。甲斐よしひろの前日だから覚えやすい。

ろうそくの火を吹き消した冴沢さんの挨拶がいい。

「まだこれは途中経過なのでね」

たじさんが「そうです! これから!」と応じる。

冴沢さんはさらに、「早く日本中に知れ渡るように、今後とも応援よろしくお願いします!」

 

僕は仕事で飲み会までいられそうにないので、チャーハンを注文して食べ、ちょっと早めに会場を出た。

木屋町通を桜がなくなるまで北へ行き、また南へ戻りながら桜を眺める。

 

去年のお正月、大喜利の噂を知ってラジオ「まだまだGIRLでいいかしら」を聴き、そこで流れた「恋してオムレツ」をいいと感じた。このBBガールズというお二人は応援できると思ったから、投稿を始めた。

番組もいいし、曲も好きだし、カラオケにも入ってる。CDを買い、ライブにも行きたいと思ったが、結局初めて生で曲を聴けたのは3月。春の大喜利大会になった。

その日、翌週の土曜パームトーン劇場に来たいから、たじさんに終演時間を確認した。たじさんは意外にも、「今日より人少ないかもしれませんけど」と弱気な顔を見せた。

結局、去年3月のライブには、まあまあの人が来た。お二人はMCで「大喜利にだけ人が来て、ライブには来てくれなかったら、私たちの歌は要らないと言われてると思うところだった」と、ほっとした様子だった。

それがどうだ。今日は満員だ。BBガールズのすごいライブにふさわしい。

 

来月また来てくれたらいいな。今日来れなかった方も含めて。

そして、人数がどうあろうとも毅然としていつも通りの、あるいはそれ以上のライブを見せてほしい。これまでずっと期待に応えてきてくれたから、BBガールズなら大丈夫。

 

 

2019年4月6日 event space PALMTONE

 

もっとオールドファッションド

人生はミラーボール

ガーディアン・エンジェル

夜明けの月に

透明な水

ひらいたトランプ

恋してオムレツ

さくらさくら ~ traveling

春よ、来い ~ Time goes by

離れてもそばにいて

クランベリージャム

陽だまりの鳥

風のファンタジスタ

それはウソじゃない!?

平成ガール

まだまだGIRLでいいかしら

 

苦い林檎酒

境界線はいらない

 

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北山かなんデビューLIVE(2019年3月31日)

昨日の「オールリクエスト! ベスト30歌謡曲」を見に行けなかった原因である出張が終わり、一旦家に寄ってから、京都の大宮へ。

北山かなんさんのデビューライブ。スペシャルゲストとしてBBガールズと伊藤直輝さんの出演もあるし、初めてのCDにBBガールズが深く関わっているそうだし。

 

会場のスタジオ246 KYOTOは、阪急の大宮駅からも京福電鉄四条大宮駅からもすぐだった。

円広志さんがTVで付けている缶バッジの「246」が、ご自身が経営するスタジオの名前だと知ったのは、心斎橋のスタジオを見た時。カフェで行われた芸人さんのイベントに向かっていて道に迷った夜のことだった。

 

見晴らしのいいロビーで少し待って、開場。

安部美香さんが自ら受付。BBガールズのアルバム「ラ・ブラバ/LA BRAVA」や、たじさんのイラスト、ポストカードも売っている。

 

キーボードはステージ右手。「YAMAHA CP」という表示があるから、event space PALMTONEでよく見るのとも、fm GIGアカデミー賞のとも違って、ジングルウィークのと同じ系統のキーボードらしい。

たじさんもカナさんも同時に視界に収められるように、左の最前列に席を取った。

 

 北山かなんさんが登場。左手に、アコースティックギターの伊藤直輝さん。

 

「ツムギウタ」

優しい声。衣装も白のふんわりしたの。

 

初々しいMC。

そうだった場合にも備えて、特に集中して聴いていたけど、「BBガールズさんの田嶋ゆかさんの作曲でつくっていただきました」

意外だったのは、「後ろにおられる」と入口を示されたこと。右後ろを振り返ると、たじさんとカナさんが。楽屋にいてはるのだと思ってたから驚いた。

 

涙そうそう

好きだし僕にとって特別な曲が聴けた。

 

伊藤直輝さんが「自分のデビューライブは覚えてない。大学の頃から気が付いたらライブしてる感じだったので。緊張されてるはずですけど、いい感じですね」と盛り上げて、舞台を去る。

 

プロデューサーである安部美香さんのカバーで、CDにも入っているという「青い月」

CDに入っているなら、カナさんが編曲したはず。ムードがあるうえにキャッチーだと感じました。

 

CDの代表曲「gift」

こちらもカナさん編曲のはず。静かめの曲をきれいな音が彩る。次第にドラムも入ってくる。

「紡ぎ」という詞がこの歌にも入っていた。

 

北山かなんさんに代わって、スペシャルゲストライブ第1弾。

伊藤直輝さんが先程のギターを手に、今度はステージの中央に。

 

「君の大好きだった歌」

迫力がある。詞も共感されるのでは。

 

前奏に乗せて気合いの入った自己紹介。

「FLY」

数あるバージョンのうちの一つを聴くことができた。激しかった。後半のシャウトは映画「リメンバー・ミー」を思い出して気持ちよかった。

 

「3曲目は何を歌うか決めてなかった」というMCに笑いも起きていたけど、その時の空気の中でいちばん歌いたい思いが高まった曲を選びたかったのだと受け取れて、僕はうれしかった。

 

前奏を一度とめるようにして、「両親に向けて書いた曲なんですけど、みなさんも大切な方を思い出して聴いてください」

「あなたに捧げるバラード」

二つだけの言葉を伝えるためのバラード。いつもはピッチャーが球種を変え、スピードを変え、コーナーを狙うように、かぎりない工夫を凝らして歌を書くミュージシャンの方が、まれに敢えてど真ん中に豪速球を投げ込むようにシンプルなメッセージをぶつけてくることがある。この曲もそうなのでは。そういう歌って、印象に残りますね。胸が熱くなりました。

 

「キミトナイト」

生で初めて聴いた伊藤直輝さんの歌はこの曲だったと、BB大喜利 春の陣の記憶がよみがえった。

さまざまなか所で韻を踏んでいる。曲名が予告になっているのだな。

 

「Hello!」

最近配信されてカラオケで歌ってる曲が聴けた。

ギターの技がいっぱいで気持ちいい。

そして、コール&レスポンス。

 

伊藤直輝さんが去る。

スタッフさんが舞台に上がり、客席に対して垂直に置かれていたキーボードの角度を変える。カナさんが現れてマイクの位置を決め、慣れた手付きで高さや角度を調節していく。たじさんが小走りでカナさんの元へ行ってから、マイクを手にする。

さあ、BBガールズのステージが始まる。

 

「人生はミラーボール」

たじさんの弾むようなステップが、最前列だと跳ねてるぐらいに感じられる。楽しくて自分が笑顔になってるのがわかる。カナさんも楽しそうだ。

ステージも低いから、めっちゃ近い。カナさんの手の動き、指の開き方、指の運びまでよく見える。楽器が弾けない僕には新鮮だし、すごいと思う。

 

今日の衣装は上が白、カラフルなストライプのスカート。

北山かなんさんの歌声をたたえ、CDを通じてのつながりを紹介する。

客席の後ろで聴いているらしい北山かなんさんに、これから歌手としてがんばっていくことを確認し、そこからがんばる人への応援ソングに入る。

「風のファンタジスタ

BBファンが拳を上げる。たじさんのアクションを見て、他の方々も手拍子してくれる。

カナさんがソロの後、「夢を君の手に」で北山かなんさんを指差したように見えた。

 

伊藤直輝さんと北山かなんさんに呼びかけて笑いを起こす。空気を和やかに。

たじさんが「安部美香さんの小説『めありちゃんのお散歩』の挿し絵を描いたのは私です」と明かし、二人で安部美香さんのパワーにも言及する。

北山かなんさんの応援に来た方々、安部美香さんとつながりのある方々のうち、BBガールズのことをよく知らない方にも、親近感を持っていただけたのでは。「わくわくシティパーク」などいろいろな環境で場数を踏んできた、百戦錬磨のMCだ。BBガールズはどんなところでも空気をつかみ、自分たちの音楽を届けることができる。

 

「陽だまりの鳥」

曲順だけで「おおっ!」と思ってしまう。「陽だまりの鳥」「風のファンタジスタ」の順で歌われることが多かったのが、逆になっている。めっちゃ興味がひかれるし、貴重なものが見れたと感じる。

傷ついて弱っているイメージの声。2番のサビあたりから強さが加わっていく。

 

アルバムが出たことをお知らせ。

来週4月6日土曜日のライブにお客さんがいっぱい来てくれたら、京都ミューズホールでライブができるというお誘い。北山かなんさんは来てくださるという。とてもとてもありがたい。

 

「BBガールズの代表曲」という紹介で、「まだまだGIRLでいいかしら」

前奏で「最後の曲」と告げられた。伊藤直輝さんが5曲だったから、BBガールズも5曲聴けると思ってた。「まだまだGIRLでいいかしら」が5曲目じゃないなら、新元号が発表される前日だから最後に「平成ガール」をやってくれるのかもと考えていた。

でも、とにかくこの「まだまだGIRLでいいかしら」が楽しい。最前列の迫力もやっぱりめちゃめちゃいい。ずっと感じてたけど、来てよかったとまた改めて思った。

 

「BBガールズのステージは以上にしようかなと思ってたんですけど、何といってもかなんちゃんのデビューライブということで。いっしょに歌おう。かなんちゃんにステージに上がってきてもらおうと」

やった! やっぱりもう1曲聴けるんや! こういうことだったのか。会場がすっかりBBガールズに染まっていたところで、今日の主役を目立たせる配慮は素敵。

拍手の中、北山かなんさんが客席から舞台へ。伊藤直輝さんも続く。

「もっとかなんちゃんのトーク聴きたかったよね」の呼び掛けに客席が拍手するが、「時間がやばい」と安部美香さんの声が飛んできた。

 

「境界線はいらない」

左から、伊藤直輝さん、たじさん、北山かなんさん、カナさん。「ラララ ラララ」とみんなで右手を振る。もちろん伊藤直輝さんと北山かなんさんも。

終盤の繰り返しで、たじさんは北山かなんさんにマイクを渡す。両手で手を振り出すたじさん。貴重なバージョン。みんなで両手を振るのもいいな。

再びマイクを受け取ったたじさんが声を響かせる。カナさんの最後の音に乗せて、「ありがとうございましたー! かなんちゃん、デビューおめでとうございまーーす!」

 

安部美香さんがステージに上がって最後の挨拶。

安部美香さんが伊藤直輝さん、たじさん、カナさんと握手している間に、ファンの方たちがステージ前に行って北山かなんさんに花束を渡していた。

 

BBガールズは伊藤直輝さんとともにスペシャルゲストということだったが、北山かなんさんが10曲とか歌う途中にゲストコーナーで2曲ぐらい歌って少ししゃべるみたいな感じを想像してた。思ったよりがっつり見ることができたし、最後に「境界線はいらない」で全員そろったのもよかった。

 

いやあ、BBガールズよかったなあ。今日のライブを見ると、4月6日の大事な土曜パームトーン劇場はやっぱり「人生はミラーボール」が1曲目なのかなと思えてくる。終盤にやっても盛りあがる曲だが、果たしてどうなるのか。

 

北山かなんさんのデビューCD「gift」を買ってから、「よるぽじ大・大喜利大会」でお世話になっている西院の居酒屋 陰陽(ネガポジ)に向かった。

 

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